2013年11月8日金曜日

慰安婦問題の真実_第二章_元慰安婦の証言を検証する


 
国際問題アナリストである藤 井厳喜氏作成のビデオを中心にまとめました。元慰安婦による証言を詳細に解析した結果、慰安婦の証言に信憑性がないことを明らかにしています。反日プロパ ガンダ側の主張のよりどころの大きなウエイトを慰安婦の証言が占めていますので、この章では長くなりますが、詳細な内容を記載したいと思います。ここでは ビデオの内容を意訳せず性格に再現します。

全て英語、字幕なし。

この50分以上にわたるビデオのうち、9分から22分頃まで元朝鮮人慰安婦の証言についての検証です。

李容洙(Ms. Lee Yong-soo)さんは、2007年米下院の公聴会で証言しました。自分の意志で家を出たと証言しています。おそらく貧困か何かの理由で他に職を求め悪質業者に騙された可能性が高いのです。さらに日本軍人が彼女を連れていったなどとは一言も証言していません。中国の国民服(孫文にちなんで中山服ともいう)に似た服装をした男に騙されて慰安所に連れていかれたようである。さらに彼女は公の場で10回以上証言をしているが、誘拐されたと語る場合もあり、証言が二転三転して彼女の証言の信憑性は著しく低く彼女は話を捏造していると考えられる。

金君子(Ms. Kim Koon-ja)さんも、2007年米下院の公聴会で証言しました。16歳の時に警察官であった養父に家をでて職につくよう言われました。いい職を紹介するという男は、彼女に慰安婦になることを強要しました。おそらく彼女は養父に女衒(女性を買い付け、売春を強制的にさせる人身売買の仲介業者)に売られたか、女衒にだまされたりしたか、どちらかでしょう。いずれにせよ、彼女が慰安婦になる過程に日本軍や日本の官憲が関わったことは全く証言にありません。

このように元慰安婦が、強制連行説を証言していないにも関わらず、反日プロパガンダでは、強制連行説、性奴隷説がまかり通っています。それは、反日プロパガンダを流布する反日集団が、元慰安婦の証言を歪曲して宣伝に利用しているからに他なりません。

金学順(Ms. Kim Hak-soon)さんは、199112月に日本政府を相手取り公式な謝罪と補償を求めて東京地方裁判所へ原告の一人として提訴しました。訴状にはこうあります。彼女の家庭はものすごく貧しかった。養父に引き取られ、養父に妓生 (キーセン:朝鮮の伝統的な半娼半芸、芸者と娼婦の中間のようなもの) ハウスへ売られた。養父はキーセンになることを強要した。と。

この当時日本の東北地方は特に貧しく娘を売るということは珍しくなかった。朝鮮はもっと貧しく、娘が親によって女衒に売られ売春婦になるケースがとても多かったのは事実です。

文玉珠(Ms. Moon Ok-chu)さんは、自伝を出版しましたが、その中で2万6千円(当時の二等兵の年収の360)を貯金し、5千円を家族のいる朝鮮に送ったと綴っています。第二次大戦中の3年で貯めた。自分はとても日本兵や制服組に人気のある慰安婦だった、と。
当時の朝鮮で発行された新聞にも、慰安婦募集の広告がありました。月給300円以上と。
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ではなぜ、慰安婦はウソを証言するのか?なぜ、米下院などの公聴会で「強制連行された」と一言も言っていないのに、何故、対日非難決議が採択されてしまったのか? (藤井厳基氏のビデオで42 min – 45 min

慰安婦達は本当の理由(親に売られた、自発的に慰安婦になった)は、とても言えないでしょう。しかし「日本軍に拉致され性奴隷にされた」と言えば、とてももっともな 由に聞こえ、多くの人から同情を集めることができます。多くの慰安婦は公式会見で、「私は強制的に慰安婦にされ性奴隷となった」と涙ながらに訴えます。このような可哀想にみえるハルモニ(おばあさん達)に、いったい誰が証言の信憑性を問う質問などをその場でどうしてできようか?そんな質問を許さない 空気がそこにあります。こうしてウソの証言は、信憑性を問題にされることなく簡単にまかり通っていくのです。

じゃあ、証言はウソだらけなの?全てが捏造された証言であるとは言えないでしょう。しかし、以下の事実は、どこまで朝鮮人の証言を信じて良いかをよく考えさせてくれます。2012年朝鮮日報に韓国人による記事が載りました。
Lying politicians and lying people 朝鮮日報(Chosun-Ilbo) March 16, 2012。韓国国内で誣告罪(ふこくざい、罪のない人を有罪に陥れる)と偽証罪が2010にどれだけあったかを示す資料で、これらの犯罪の人口あたりの頻度を日本と比較してみましょう。

偽証罪:日本の66倍の件数。人口あたりで見る165倍の頻度。
誣告罪:日本の発生件数の305倍。人口あたりで760倍。
とても客観的なデータです。このデータをもって韓国人を愚弄したくはありませんが、朝鮮文化の一面であることは間違いない。元慰安婦の証言を聞く際には、こ のような韓国人気質を無視することはできません。ウソで固められた慰安婦問題は韓国自身の恥をさらしているにすぎないのです。


新潟県柏崎市議会議員の三井田孝欧氏のブログ から元慰安婦という黄錦周さんの証言がどれほどコロコロ変わった一目で分かる表を頂いてここに載せます。このような人の証言を信じられますか?日本人は皆「ここが変だよ日本人」とかのテレビ番組でコロッと騙されてきたのです。



このビデオは2人の朝鮮人元慰安婦 (李守山「リシュサン」さん、吉元玉「キルウオノク」さん) の証言について検証していますが、信憑性に乏しいことはあきらかです。日本軍によってではなく、朝鮮戦争で慰安婦として被害を受けた証言のように聞こえます。

従軍慰安婦の真実 でも、 他の元慰安婦の証言を紹介しています。旧日本軍を告発するには元慰安婦証言は信憑性に乏しいことは明らかです。 また、元慰安婦の証言には「拉致されて慰安婦のさせられた」が散見しますが、拉致したのは旧日本軍や官憲ではけっしてなく悪徳朝鮮人であり、朝鮮総督府の警察によって取り締まわれていたことが分かります。以下の新聞記事のコピーは朝鮮人の人身売買組織が、誘拐した少女を中国人に売り飛ばしていた為、日本政府によって検挙されたことを報じる記事(1933年6月30日付 東亜日報)です(「従軍慰安婦の真実」より)。 



日本軍や官憲による朝鮮人慰安婦強制連行説が、完全な嘘であることは間違いありまえん。一方、慰安所で性奴隷にされたという証言は、慰安婦がどのように感じていたかで、変わってくると思います。親に売られて仕方なく慰安婦になった慰安婦が、借金を返すまで嫌々慰安婦をしたのであれば、回想時に「性奴隷にされた」と言うことは容易く想像できます。本人にとっては、本当の性奴隷であろうと借金を返すための売春婦だったのであろうと同じことでしょう。それを「性奴隷にされた」と今回想するということは有り得ます。おまけにその方が、本人の名誉を守るには好都合ですから。

慰安所で、慰安婦を性奴隷のように扱うことは当時でも法規違反でした。しかし、それに違反する慰安所経営者がいたかもしれません。また、それを見て見ぬ振りをした軍兵站部の管理者がいたかもしれません。元慰安婦の証言の中に真実の話があったとして、それをもって「慰安婦の真実」が全て慰安婦の証言の通り(慰安婦=性奴隷)だということに無理があるのです。

はっきり言えることは、慰安婦糾弾派は、日本を陥れるために元慰安婦の証言を利用し、大きく歪曲し嘘までも造り上げて、プロパガンダで宣伝しているということです。


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